痩せたきゃ食べるべし！食べないとどうなるか試して後悔した！！！

ぼぶみです。

皆さんちゃんとご飯食べてますか？
特にダイエット中の皆さん！
ちゃんとご飯食べてますか？（大事なことなので2回言いました。）
食べないダイエットなんてありえないです。

こういう話は色々な人がしていますが、
具体的にどうなるかまではあまり言われていないですよね？
今回は年末のどこにも行かない期間を利用して、
実際に自分の体で実験してみましたのでそれをもとに書いていきます。

食べなかったら太った

結論
短期間で一気に太りました。

2021/12/27が仕事納め、2022/1/4が仕事始めだったのですが、
どこにも行かないしジムも年末年始で休業だし、
節約も兼ねて食べないダイエットをするとどうなるのか気になったのでやってみました。
その一週間の体重推移が以下の通りです。

とまあ、ただ並べても分かりにくいですよね（笑）
こちらの画像をちゃんと表にしたのが以下です。

体重は85.2kg⇒84.0kgと一見減っているように見えますが、
体脂肪率が24.9%⇒27.3%まで増えていますね。
筋肉量も60.7kg⇒57.9kgと明らかに減っています。

一番体重が落ちていた1/3を基準に見ると
体重が1.3kg増え、
体脂肪率が3.6%増え、
筋肉量が2.0kg減っていますね。
これがたったの4日で起こっています。

この期間の主な食事内容としては
一日一食（鮭1切れとパスタ一束）のみです。
プロテインを１～２杯飲む程度で、
ほかに間食もしていなかったです。
一日の摂取カロリーとしては800kcalあるかどうかでした。
明らかにエネルギー不足ですね。
プロテインを飲んで気持ち程度タンパク質を摂っていたいたからよかったものの、
それすらしていなかったらもっと悪い結果になっていたと思います。

食べないのがNGな理由

食べないダイエットが失敗する仕組みはこうです。

食事を抜く＝炭水化物を摂らないという事ですね。
炭水化物＝糖質です。
人は糖質＞脂質＞たんぱく質の順で優先的にエネルギーを消費します。
だから、炭水化物を抜いて糖質を減らすと、脂質を消費するので一時的には体重が落ちます。
ですが今回は食事そのものを摂っていません。
糖質も脂質も必須のエネルギー源なのですが、
それらが不足すると筋肉を糖に変え、エネルギーとして使ってしまいます。
そうすると代謝が落ち、体脂肪が増えやすい体になり、リバウンドしやすくなります。
それが今回の私の実験結果ですね。
多少プロテインを飲んでいたとはいえ、典型的な失敗例です。

ほかにも
タンパク質不足や脂質不足で肌ツヤが悪くなって乾燥したり、
食物繊維で便秘になりやすくなったり、
ミネラル不足で貧血になりやすくなったり、
女性であれば生理が来なくなってしまう可能性もあったりと、
いいことが1つもないので
絶食で体重を落とすという行為は絶対にやめましょう。

自分の体感としても朝起きるのが辛かったり、何も集中できなかったり、
仕事始めに伴って食生活を戻したら空腹が収まらなかったりと
本当に何もいいことないです。まじで

そもそもとして絶食もとい断食という行為は
肝臓や腸に行くエネルギーを減らし、
内臓の疲労回復・環境改善が目的となっているので、
痩せるための手段としては不向きです。
くれぐれも勘違いされませんように。

食べないのは必ずしもNGではない

ここまで散々言っといてどっちだよと思われそうですね（笑）
今回の私みたいに極端に食事を抜くのがNGなのであって、
正しく糖質制限をする分には効果的です。

電化製品には電気エネルギーを流すための回路がありますよね？
それと同じように人間にも2種類の回路が存在します。
1つ目は糖質をエネルギーとして使用する糖質回路
もう１つは脂質をエネルギーに使用するケトン体回路です。

糖質制限というのは、この回路を切り替えることを指すんですね。

ケトン体が何ぞやというお話や、糖質制限の正しいやり方についても解説すると長くなるので、
また次回紹介させてもらいますが、何が言いたかったかと言いますと、
ダイエットは運動よりも食事のほうが結果に結びつきやすいので、
正しくコントロールしましょう！
という事です。

まとめ

いかがでしょう？
一週間という短期間なのでいまいちかもしれませんが、
せっかく順調に体重を落としているのを犠牲にして今回の記事を書いてみました（笑）
詳しくは以下記事をご覧ください！
リバウンドなし！？10キロ以上痩せ続けている方法！！！

実際どのくらい身体によくないかは興味あったのでいい経験になりました。
せっかく身体を張ったのでこれを読んでくださった皆さんはくれぐれも
絶食して痩せようなんて思わないでくださいね！

それではまた