ぼぶみです
当ブログを開設してから早いもので2か月が経ちました。
そのタイミングでなんと!
Google AdSense審査に合格しました~!!!
8回目の申請でやっと合格か…!って感じです。
拾い物の画像じゃないですよ!
ちゃんと私のドメインです!!!
と言うわけで、
今回は私がAdSense合格までに何をやってきたかというお話です。
結論だけ先に申し上げますと、
何で合格できたのかはわかりません。
Google側が審査基準を明確にしていない以上これは分かりません。
ですが、
- 私が何を意識して記事を書いてきたのか
- 審査に落ちるたびに何を見直したのか
- ネット上に溢れている情報と私の取り組み内容とで何が違うのか
etc…
こういったことはお伝えすることができます。
みんなこう言っているけど、ぼぶみちゃんはやってないぞと言ったことはあります。
例えばプロフィールページの作成はやっていないです。
本記事では100%合格に導くだとか、必勝法だとか言う、
大それた情報は提供出来ませんが、皆さんの参考にして頂けたら幸いです。
また、
「そもそもGoogle AdSenseとは何か?」と言った解説もしません。
この記事を読んでいる方というのはAdSenseが何かを知ったうえで、
導入しようと頑張っている人達のはずなので省略します。
一般に言われていること
AdSense合格に向けて何をしていけばいいの?と言う観点で調べると、
以下のようなことを言われているかと思います。
- 独自ドメインを取得しましょう
- 禁止コンテンツは掲載しないようにしましょう
- 3000字~5000字で20記事書きましょう
- 見出しごとに画像を差し込みましょう
- プロフィール、問い合わせ、プライバシーポリシー、サイトマップを用意しましょう
- ページ表示速度を速くしましょう
etc…
調べれば調べるほど、新しいアドバイスが出てくるので、
やることが多すぎる…
ってあきらめかけていませんか?
実際のところ
必ずしもこれら全てを守る必要はありません。
みなさんあれやこれや試された上で発信されているので、
情報過多になってしまうと思います。
私自身もそうでしたが、
情報を取捨選択して出来ることからやっていくのが一番の近道でした。
ここから先は
- 私がやったこと
- 私が不要と判断したこと
- どうやって数ある情報に見切りをつけたか
を記載していきます。
やったこと
まずは合格時のこのブログの状態は以下の通りです。
- 記事数:10記事
- 文字数:2000~6000文字(平均3380文字)
- カテゴリー数:5つ(ダイエット、レビュー、料理、日常、筋トレ)
- アフィリエイト広告、リンク:あり(Amazonアソシエイト)
- PV数:0pv/日
一時期PV数もある程度関係あるのかなとは思っていたんですが、
そんなことありませんでした。PVが0でも合格します。
という事で私が試したことを紹介していきます。
独自ドメインを取得
初回のアドセンス審査には独自ドメインでないと申請できません。
独自ドメインとは「https://example.com/」のような自分で取得したドメインを指します。
はてなブログや、Amebaブログといった無料ブログが提供している
「https://eample.freeblog.com/」のようなドメインは独自ドメインではありません。
「example」の部分は自分で決められますが、
「freeblog.com」に紐づくサブドメインになるからです。
現在無料ブログを運用されていて、アドセンス導入を検討されている方は要注意です。
また、
1度アドセンス審査に合格したら2回目以降は無料ブログでも審査に出せるようになります。
私はここが1つ目のサイトですので、
ConoHa WINGというサーバーを契約してドメインを取得しました。
問い合わせ、プライバシーポリシー、サイトマップを用意
WordPressでブログを運用されている場合、
これらは固定ページを作るだけなので3個で1くくりにしました。
問い合わせ
あなたが記事内で使用した画像が実は著作権を違反していたとします。
問い合わせページがあったら所有者または関係者から連絡がきて、
自分が違反してしまっていたことに気づくことが出来ます。
もし問い合わせページがなかった場合、
相手側はいきなり法的手段に出るしかありません。
著作権違反の罰則は
「10年以下の懲役」または「1000万円以下の罰金」もしくはその両方となります。
いくら気付かなかったとはいえ逃げられません。
問い合わせページが1つあるだけでセーフティーネットとして働いてくれます。
あなたは偶然ネット広告で見かけた商品に興味が湧きました。
商品ページを見る限りいいことが沢山書いてあってとても良い商品に思えてきました。
ですがよく読むと、
決め手になるような核心的な紹介文が見当たりません。
自分なりに解釈して販売元に問い合わせようと思っても、
どこにも問い合わせページがありません。
耳ざわりの良いことだけ書いてあって核心的な部分に触れられていない。
それどころか問い合わせもできない。
不審なページだとは思いませんか?
例えどれだけ良い記事を書いていようが、
例えどれだけ良い商品を打ち出していようが、
「問い合わせが出来ない」
たったこれだけで不審感しか残りません。
私がぱっと思いつく例を挙げてみましたが、
問い合わせページの重要さが伝わったでしょうか?
WordPressでは「contact form7」というプラグインを導入するだけで、
問い合わせページを簡単に作成することが出来ます。
細かい設定方法は色々な方が解説していますので調べてみてください。
個人的にはYouTubeで一つ一つ確認しながらやるのがいいかと思います。
プライバシーポリシー
「プライバシーポリシー」とは、個人情報について、その収集や活用、管理、保護などに関する取り扱いの方針を明文化したものをいいます。
プライバシーポリシーとは(広報Q&A):日本広報協会 (koho.or.jp)
つまりどういうことかと言うと、
あなたのサイトが第三者の個人情報を収集する場合設置が必要だという事です。
そんなことする予定無いから自分は設置しなくていいや~
こう思った方いませんか?
もし思ったのであれば、それは大間違いです。
これを読んでいるあなたは何をしたいんでしたっけ?
アドセンス審査に合格してご自身のサイトに広告を付けたいんですよね?
アドセンス広告は何をもとに表示されますか?
それは、閲覧者の検索履歴です。
つまりは個人情報です。
また、上記で問い合わせページは必須だとも言いました。
問い合わせをする際は何が必要でしょう?
名前とメールアドレスですよね?
名前に関しては偽名でも何でもいくらでも誤魔化せますが、
メールアドレスは不可能です。
つまり、
基本的にすべてのサイトは個人情報を収集することが前提であり、
プライバシーポリシーが無いサイトは信頼に値しないという事になります。
そんなこと言われても何を書けばいいのか分からないよ。。。
大丈夫です。
プライバシーポリシーに関してはネットで検索すればテンプレートがいくらでも出てきます。
丸コピーしてOKというものもあるので、サクッと作ってしまいましょう。
私のサイトのものを丸コピーしていただいても構いませんが、
修正すべきところはしてくださいね。
サイトマップ
サイトマップには、
XML形式とHTML形式の2種類のサイトマップがあります。
何それ?と思う方もいらっしゃると思いますが、別に知らなくても大丈夫です。
せっかくなので超超超ざっくり言うと、
「このファイルを書く時はこう書こうぜ!」っていうルールに名前がついている感じです。
マークアップ言語って言うんですがここで説明してもアレなので、
興味がある方はご自身で調べてみてください。
HTML形式のサイトマップは別になくてもいいと思いますが、
XML形式のサイトマップは作ってあげたほうがいいです。
というのも、
Web上の記事はGooglebotと言うクローラーがグルグルと見て周っています。
泳ぎ方の一つにクロール(crawl)ってありますよね?這うって意味のあのクロールです。
このクローラーくんがご自身のページに来た時に、
どんな記事があるかな~って教えてあげるのがこのXML形式のサイトマップです。
皆さんが初めて行った土地で目的地に行くまで地図が無いと困りますよね?
人間もロボットも同じです。
これが無いと何が困るかと言うと、
Googleがそのページを認識しないので、
せっかく書いた記事がWeb検索で出てきません。
Googlebotが見に来てないなら当然分かる訳ないですよね?
こちらは「Google XML sitemap」というプラグインを導入するだけで、
簡単にサイトマップを用意出来ます。
こちらもYouTubeなどで手順を確認しながら設定するといいと思います。
また、
サイトマップを一回用意してしまえばブログが更新されるたびにその情報が勝手に送られていくので、
そのうちクローラーくんが見に来てくれます。
気長に待ちましょう。
XML形式はロボットが見る用のマップなのであれば、
HTML形式のサイトマップは人が見る用のサイトマップです。
こちらはあってもなくてもいいと思います。
当ブログのサイトマップはこちらなんですが皆さん見ますか?
正直いって私は見ません。
でも、あった方がなんかそれっぽくないですか?
ちゃんとしたサイトっぽくなるので私は作ってます。
SEO(検索での上位表示されやすさ)的に良いらしいので、
無いよりはあった方がいいですがお任せします。
こちらは「PS auto sitemap」というプラグインを導入するだけで簡単に作成できます。
諦めない
結局これが一番重要です。
記事を書かないことに合格はありえません。
私は不合格時の理由として『有用性の低いコンテンツ』という点ばかり指摘されていました。
私の場合「まあ、落ちるだろうな」と言う軽いノリで申請出していたので何とも思いませんでしたが、
丹精込めて書き上げた記事たちを「有用性の低いコンテンツ」としてぶった切られるのは人によってはメンタル的に辛いかもしれません。
でも大丈夫!(CV:吉高由里子)
これは所詮はGoogle側の定型文です。
決してあなたの記事や努力を全否定されている訳ではありません。
じゃあ有用性の低いコンテンツとは何ぞや?
これは主に2つです。
- 読者に有益な情報かどうか
- オリジナリティがあるかどうか
難しそうですか?でも実際はそんなことはありません。
何をもって読者に有益と判断するかはGoogle社員ではないので何とも言えないところですが、
少なくともこの2点には共通することがあると言えます。
それは一次情報であるという事です。
一次情報と言うのは、本人が実際に体験して手に入れた情報のことを言います。
あなたは今、どうしてこの記事を読んでいるんですか?
ドメインの取得方法が知りたいんですか?サイトマップの作り方が知りたいんですか?
違いますよね?
私がアドセンス合格に至るまでに何をしたのかを参考にしたいんですよね?
あなたが体験したことをそのまま記事にすればいいんです。
これを何て呼ぶか分かりますか?
そう、
日記です。
特化ブログでも雑記ブログでもベースは日記でいいんです。
日記さえ書けば一次情報なんてハードルはクリアできます。
文字数も1000字程度なら簡単に行きます。
あとは適宜調べた情報で肉付けしてあげれば立派なコンテンツの出来上がりです。
私はこのロジックで記事を書き続けて10記事目を投稿したら合格通知が来ました。
こんなこと誰にでも出来ます。
諦めないことが一番重要です。
やらなかったこと
これはやりましょう!やった方がいいですよ!と言われている情報の中で、
私がやらなかったことを紹介します。
プロフィールページの作成
サイトの運営者がどんな人物なのかは分かった方が信頼度は高まりますよね?
先ほどの問い合わせページの話と同じ理屈です。
ではなぜ作らなかったのか
それは、
このブログの1記事目が自己紹介だからです。
全く同じ内容のページは2個も要りません。
ある程度記事が溜まってきたら固定ページに移すか、
もっと簡略的なプロフィールをウィジェットで用意しようかと考えてはいますが、
この記事を書いている今現在はわざわざページを用意する気はありません。
全記事○○文字以上で○○記事書く
サイトによってまちまちですが3000字以上書きましょうだったり、
中には5000字以上で20記事書きましょう!と書いている記事があります。
私はこんなこと一回も意識したことないです。
理由は前述の「諦めない」の部分に付随しますが、
実体験をまじめに書くだけで1000字は軽く超えます。
当ブログの平均文字数は3380文字ですが、
この記事を始め、ケトジェニックダイエットに挑戦した中間報告記事などの書きたいことが多くて気合入れた2,3記事が飛び抜けて文字数が多いだけで、
基本2000字程度の投稿ばかりです。
それでも10記事で合格できます。
ちなみにここまでで約5800文字みたいです。(長くてすみません。)
ページの表示速度の改善
ブログの操作性に関連する部分ですがやってないです。
以下が当ブログの表示速度測定結果です。
全部悪いって言われてます。
これは単純に諦めてしまいました。(←おい)
いけませんね。すみません。
「EWWW Image Optimizer」というプラグインを入れて画像の圧縮とか、画像の遅延表示の設定入れたりしたんですけど上手く改善されなくてですね…
自分でアクセスする分には特に遅さは感じなかったので、
優先度は低いと判断して放っておいたんですけど問題なく合格しました。
悪い悪いって言われ続けるのもあんまり良い気持ちしないのでそのうち対応します。
上手く直ったら報告記事書きます。
この度サイトの速度改善が上手くいったので、以下の記事に対応内容を記載しています。
よろしければ併せてお読みください。
どうやって情報を選んだのか
Googleが掲げる10の事実というページがあります。
各項目のみを抽出すると以下になります。
- ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる
- 1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番
- 遅いより速い方がいい
- ウェブ上の民主主義は機能する
- 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない
- 悪事を働かなくてもお金は稼げる
- 世の中にはまだまだ情報があふれている
- 情報のニーズは全ての国境を越える
- スーツがなくても真剣に仕事はできる
- 「すばらしい」では足りない
何だか難しそうですね。
私なりに解釈した結果、Googleが気にしているのは、
あなたのサイトは閲覧者に寄り添っていますか?
あなたが発信する情報は閲覧者にとって役に立ちますか?
その情報は被リンクをもらえるような情報ですか?
という事です。
つまり、
「信頼できるWebサイトかどうか」という点を審査しているのだと考えました。
プロフィールページは用意していませんが、自己紹介記事と言う形で素性はある程度明かしています。
ダイエット関連の記事がメインですが、全て自分なりに考えて試した結果をまとめています。
健康に関する部分のため、調べる過程で知り得た注意事項も出典を明記して引用しています。
ページの表示速度についてはごめんなさい。
ですが自分で確認して問題なさそうと判断し、その結果Google側も合格をくれました。
要するに、
私のサイトは「信頼できるWebサイトですよ」とGoogle様にお墨付きを貰っています。
私が意識していること、取組みの方向性で十分という事が証明にされているかと思います。
まとめ
お伝えしたいことが多すぎて長くなってしまいました。
アドセンス合格はブログ収入GETへの第一歩です。
アドセンスに合格するという事はGoogleに認めてもらうという事です。
合格に向けて意識すべきポイントは一次情報をベースに記事を書くのみです。
何も難しいことはありません。
真摯に向き合えば、必ず認めてもらえます。
何のノウハウもない私でも出来ました。
だから、あなたにも絶対に出来ます。
その他にも情報の質やブログのレイアウト等、
収入を増やしていくにあたって重要なことはたくさんあります。
最後にもう一度、何度でも言います。
諦めないことが一番重要です。
それではまた
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